エビス軒 塩  ~ラーメンの先駆者~

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久々のエビス軒です。この店は昭和4年創業と、現在、営業する函館市内のラーメン店で、最も歴史のあるお店です。とはいえ、店主の桜井英貴智(65歳)曰く、『ウチの塩は函館風ではなく、札幌風だよ。』と。豚骨、鶏がら、宗田鰹だしのブレンドされたスープは懐かしの札幌の名店 糸末 を感じさせるといいます。英貴智氏と話していて感じるのは、函館というより大門という彼の子供の頃からの育った場所への愛着を感じます。残念ながら、今の代でエビスは最後です。大門の生き地引といわれる英貴智氏。無理せず、旨いラーメンを作り続けて欲しいです。自家製の餃子もおススメです。その土地で最古の店といえば、ボクにとって印象に残っているのは室蘭市で昭和10年創業の清洋軒(上から3枚目)と大正末期創業、弘前市の来々軒(4枚目)です。清洋軒は店名が示す通り、海の近くの坂の途中にポつんとある渋いお店です。自家製麺の麺がモッチリしながら喉越しが快感、函館の塩とは一味、違う動物系の出汁が効果的に効いたスープ。そして、2代目と3代目の父と子が連携しながらラーメンを作る作業は見ているだけで伝統と共にほのぼのとした印象を受けました。また、行きたいな。来々軒は弘前城の近くにある老舗。創業当時はまだ、ラーメンは大衆のものというより贅沢なご馳走であったようです。煮干しと焼き干しがブレンドされたスープと津軽らしいチリチリの麺は、毎日でも朝からでもいけそうです。現在、函館市内には(多分)170件前後のラーメン店があるはずです。最近は新陳代謝が激しいですが、やっぱりラーメン店は『この店は』というサムシングを持てるかどうかが鍵かと思います。食べるボクも真剣にいただきたいと思う今日、この頃であります。

p.s 老舗といえば先日、ハコダテ150にて函館で最も歴史のある蕎麦店 丸南本店を紹介しました。check it out!(チェキラっ!)→サブくてゴメンなさい。

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この記事へのコメント

funfunfun409
2008年09月03日 00:56
一番上の写真が「塩」ですか?
「札幌ラーメン」という事で躊躇していました。
「糸末」と聞いて当時の記憶がフラッシュバック!
欲を出して変になる前は通いつめていた店でしたから。
函館は今夜が最後なので次回暖簾くぐります。

丸南本店の記事、拝見しました。
地元の人でもあそこまでは書けません。
ファンの1人として深くお礼申し上げます。
有終の美を飾る予定だったのですが、火曜日が定休日なのを忘れていました。
在函館少年
2008年09月03日 01:05
写真は紛れもなく塩です。個人的な話ですが、ボクは元富士メガネの社員でして、丸南は隣でしたので、良く、580円ランチのお世話になりました。エビス軒は仕事帰りにお世話に。ボクにとって単に旨い、そうでないといった店では無い、特別な丸南とエビスです。次回は蕎麦アイスをどうぞ。

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